磐田ポッカ食品健康経営の取り組み
持続的な企業活動の基盤として、磐田ポッカ食品は健康経営に取り組んでいます。
【磐田ポッカ食品株式会社 健幸創造宣言】
私たちの体もメンテナンスを怠れば、製造ラインと同じくトラブルを発生させ、お客様に魅力ある商品をお届けすることができません。
私たちは、お客様の健康や幸せに寄与している自負と責任を持ち、以下の活動に取り組みます。
『心身の健康』は全ての活動の源です!
- 自身・職場をリフレッシュする計画有休システムを構築します
- 定期健診での要検査対象者の100%再受診を達成します
- 職場でのレクリエーション・行事を拡充し、参加率アップを図ります
代表取締役社長 河井 三郎
心と体と社会的健康つくり
●ストレスチェックの回答率100%
メンタル不調を未然に防ぐことで、生き生きとした職場つくりをするためにストレスチェック回答率100%を目指し、実施の理由を添えて案内をし、PC作業が苦手な方へはサポートをしながら全員回答が完了するように進めました。また、期日1週間前、3日前、当日というようにアラームを鳴らし、遅延なく完了させることへの意識付けもした結果、毎年回答率100%を達成することができています。
●周囲とのコミュニケーション機会の増加
毎年実施している社内アンケートにて、上司や会社への不満や、上司と部下の行き違いなどのコメントが毎年複数あったことが課題です。2022年より1on1を開始し、年間4回/人 以上行い、健康状態や悩み事、気になることなどを確認できる場として有効的な活用ができています。また、同時期より社内イベントや地域貢献活動など社内コミュニケーションの場が増えたことで、部署や役職関係なしに社内で「話ができる人」を見つけるきっかけになりました。以前より気軽に相談などができる関係性を作りやすくなったことから、周囲からのサポート、上司の支援、同僚の支援の数値も高水準を維持することができるようになりました。2026年は周囲からのサポート偏差値52を目指します。
ストレスチェック・従業員意識調査回答率
| 対象人数 | 回答率 | |
|---|---|---|
| 2022年 | 82 | 100% |
| 2023年 | 79 | 100% |
| 2024年 | 72 | 100% |
| 2025年 | 71 | 100% |
| 周囲からのサポート (偏差値) |
仕事による私生活の充実 (偏差値) |
会社からの健康支援知覚 (%) |
|
|---|---|---|---|
| 2022年 | 50.4 | 49.5 | |
| 2023年 | 49.7 | 48.4 | |
| 2024年 | 50.0 | 50.6 | 71% |
| 2025年 | 51.0 | 50.6 | 75% |
●がん健診受診率100%(40歳以上)
健康経営目標としてがん健診受診率100%を掲げている中、2022年のがん健診の受診率は54%という結果でした。このままでは健康意識がない人の受診が滞ってしまうと感じ、2023年に健康への関心の有無など、アンケートを実施しました。約9割が健康に関心があるという結果でしたが、健康のための行動をしている人は6割と、関心はあるが行動ができていない方がいることが分かりました。健康に関する勉強会を開催し、まずは自身の健康状態を把握する必要があること、定期の健康診断と共にがん健診を受診することを伝えました。その際にがん健診の予約方法のレクチャーをし、その後も継続して働きかけを続けました。その成果もあり、2023年は受診率100%を達成することができました。その後も継続して働きかけをし、社員同士の会話にも健診の話が出るようになり、2024年も受診率100%を達成することができました。
また、あまり関心がなかった婦人科健診ですが、管理者が勉強会に出席し呼びかけをしたことで、2023年より受診率をUPさせることができ、目標値50%を大きく上回る結果をています。2025年は自主的な行動を観察していましたが、8月現在で予約完了までが50%となっており、まだまだ根付かせるところまでに至っていないことが分かりました。ここから働きかけをし、今年も100%を目指します。また、このような活動がヘルスリテラシーの向上に繋がり、安定した企業活動の基盤となることを共有し浸透をさせていきます。
- 一人で受診が困難な方、妊娠中の方など、やむを得ない事情のある方は除外としています。
| がん健診受診率 | 婦人科健診受診率 | |||
|---|---|---|---|---|
| 40歳以上 | 34歳以下 | 35歳以上 | TOTAL | |
| 2021年 | 66% | 57.1% | - | - |
| 2022年 | 54% | 0.0% | 72.7% | 57.9% |
| 2023年 | 100% | 87.5% | 81.8% | 84.2% |
| 2024年 | 100% | 87.5% | 93.6% | 91.7% |
パフォーマンス指標
これらの取り組みにより、ワークエンゲージメントは年々向上、2025年のプレゼンティーイズムは前年より改善しました。
今後もいきいき活躍できる職場づくりを目指して、健康施策のPDCAを回していきます。
KGI:ワークエンゲージメント 55.0以上(2028年まで)
| アブセンティーイズム (日/人) |
プレゼンティーイズム | ワークエンゲージメント (偏差値) |
|
|---|---|---|---|
| 2022年 | 0 | 38.5% | 45.6 |
| 2023年 | 0.12 | 43.4% | 46.0 |
| 2024年 | 3.2 | 42.0% | 46.6 |
| 2025年 | 1.26 | 39.2% | 48.9 |
- 偏差値は調査会社参入企業・団体等の一定期間のデータを対象として算出、ワークエンゲージメントは調査会社独自の方法
- * プレゼンティーイズム(労働損失%):100%-絶対的プレゼンティーイズム(WHO-HPQ 3問目から算出)
-
**
アブセンティーイズム:サッポロホールディングス、サッポロビールの年間欠勤日数の合計を在籍者数で割った値
サッポログループ2026年目標値:プレゼンティーイズム33.4%以下、ワークエンゲージメント54.0以上
銀の認定
2025年8月1日 健康保険組合連合会東京連合会より、健康優良企業「銀の認定」を受けました。
健康づくりの活動を今後も取り組んでいきます。
健康経営優良法人2026(中小規模法人部門)認定
経済産業省と日本健康会議が優良な健康経営を実践している法人を選ぶ「健康経営優良法人2026」の認定を初めて受けました。また、中小規模法人部門認定法人の中で、上位500法人のみが認定される「ブライト500」の認定も同時に受けました。
今後の課題
喫煙率12%以下(2028年)にむけて
自身、周囲の健康に直結する喫煙についての知識の共有と、考える場(時間)を提供し、何らかの回答を求め、禁煙への挑戦を後押しできるよう活動をしていきます。それと同時に、社内の喫煙状況の把握と場所の提供のあり方を、健康経営を軸に会社として考え直します。
●有所見者率の改善
健康診断の結果から再受診および再検査を指示された人の対応は100%ですが、その結果を招いた原因に対し向き合う行動が少なく、毎年同じ項目で有所見と判断されている人が大半を占めています。確かに、再受診、再検査への促しをしているので「再検査に行けば(行ったから)いいでしょ。」という考えを植え付けてしまっているのも事実で、健康意識への働きかけができていませんでした。目的を明確にし、社内に周知したうえで計画的に健康への知識や意識を向上させるよう会社全体として取り組んでいきます。
●ゼロ災を目指す
2024年度は0件でしたが、2025年は1件発生しています。ゼロ災を目指して、エイジフレンドリーガイドラインの周知、ロコモチェックを実施します。
3年前よりたばこの種類追加
| 燃焼 | 併用 (燃焼式・新型) |
新型 (加熱式、電子タバコ) |
非喫煙 | |
|---|---|---|---|---|
| 2023年 | 4% | 6% | 15% | 75% |
| 2024年 | 3% | 8% | 17% | 72% |
| 2025年 | 6% | 10% | 20% | 65% |
健康診断有所見率
| 有所見率 | |
|---|---|
| 2021年 | 28% |
| 2022年 | 41% |
| 2023年 | 40% |
| 2024年 | 40% |
| 2025年 | 36% |