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濃度の異なるクエン酸溶液(0、1、5%)に炭酸カルシウム(1g/100ml)を加えた溶液をそれぞれマウスに経口投与し、1時間後に血中カルシウム濃度と小腸中の可溶性カルシウム量を測定しました。
また、小腸における腸管機能を模した細胞にクエン酸ナトリウム(濃度1mM、5mM、10mM(注2))と塩化カルシウムを添加し、48時間後に細胞内から血中へのカルシウム輸送に関わる遺伝子群の発現量を測定しました。
その結果、5%クエン酸のカルシウム溶液投与群は0 %クエン酸のカルシウム溶液投与群に比べて血中のカルシウム濃度が上昇し(図1)、小腸組織中の可溶性カルシウム量も増加傾向を示しました。また、腸管機能を模した細胞においても、カルシウム輸送に関わる遺伝子の発現が、クエン酸の濃度に応じて増加しました(図2)。
(注2) 単位:1mM = 0.001mol/L
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