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サッポログループの一員で、カナダを代表するビール会社のひとつである Sleeman Breweries(スリーマン・ブルワリーズ)。スリーマンでは、おいしいビールづくりだけでなく、健やかな地域社会を支えるためにも、「水」は欠かせない存在だと考えてきました。
その大切な水資源を未来へつなぐため、Sleeman Better Water Fund(スリーマン・ベター・ウォーター基金)を通じて、カナダ各地で水資源の保護・保全に取り組む団体を支援しています。
今回は、この基金がどのように生まれ、社員と会社の環境への取り組みをつないできたのか、環境・安全衛生部門責任者の Linden Gossen(リンデン・ゴッセン)さんに話を聞きました。
その大切な水資源を未来へつなぐため、Sleeman Better Water Fund(スリーマン・ベター・ウォーター基金)を通じて、カナダ各地で水資源の保護・保全に取り組む団体を支援しています。
今回は、この基金がどのように生まれ、社員と会社の環境への取り組みをつないできたのか、環境・安全衛生部門責任者の Linden Gossen(リンデン・ゴッセン)さんに話を聞きました。
スリーマンの環境運営委員会の活動を考える中で、リンデンさんが何度も立ち返っていたのが、この問いでした。
環境運営委員会は2018年に発足し、事業活動による環境負荷の低減に取り組んできました。一方でリンデンさんは、本当の変化は、社員一人ひとりが環境課題を自分ごととして捉えたときに生まれると考えていました。
社員も環境問題には関心を持っている。では、会社の環境への取り組みと社員を、どうすればより深くつなげられるのか。その答えを探していました。
「会社がなぜそのような選択をしているのか、その理由を理解できれば、社員も解決に向けた取り組みに参加しやすくなります。ただ、“理解すること”は大切ですが、それは“実際に関わること”や、その課題とのより深いつながりを感じることとは同じではありません」
リンデンさん自身、幼い頃から環境に強い関心を持っていました。
「子どもの頃、地域にごみが落ちている光景がとても気になっていました。クラスメートと一緒に清掃活動にも積極的に参加していましたが、一方で、『そもそも、なぜここにごみがあるのだろう』『どうすれば自然環境を守ることにもっと関心を持ってもらえるのだろう』と考えていました」
環境運営委員会での仕事を通じて、リンデンさんは再び同じ問いに向き合います。答えを探すために頼ったのが、スリーマンで働く社員たちでした。
環境運営委員会は2018年に発足し、事業活動による環境負荷の低減に取り組んできました。一方でリンデンさんは、本当の変化は、社員一人ひとりが環境課題を自分ごととして捉えたときに生まれると考えていました。
社員も環境問題には関心を持っている。では、会社の環境への取り組みと社員を、どうすればより深くつなげられるのか。その答えを探していました。
「会社がなぜそのような選択をしているのか、その理由を理解できれば、社員も解決に向けた取り組みに参加しやすくなります。ただ、“理解すること”は大切ですが、それは“実際に関わること”や、その課題とのより深いつながりを感じることとは同じではありません」
リンデンさん自身、幼い頃から環境に強い関心を持っていました。
「子どもの頃、地域にごみが落ちている光景がとても気になっていました。クラスメートと一緒に清掃活動にも積極的に参加していましたが、一方で、『そもそも、なぜここにごみがあるのだろう』『どうすれば自然環境を守ることにもっと関心を持ってもらえるのだろう』と考えていました」
環境運営委員会での仕事を通じて、リンデンさんは再び同じ問いに向き合います。答えを探すために頼ったのが、スリーマンで働く社員たちでした。
環境運営委員会では、具体的な環境テーマをひとつ選び、会社として支援することで、社員がスリーマンの環境への取り組みに、より関心を持つきっかけになるのではないかと考えました。
製造や物流などを通じて、長年環境に配慮してきたスリーマン。会社の取り組みを理解するだけでなく、地球を守るために一人ひとりができることも考えてほしいという思いがありました。
そこで社員へのアンケートを実施し、どの環境テーマに最も共感するのかを調べました。
その結果、見えてきたのが「水」でした。
ビールの主原料は水です。また、1834年に最初のスリーマン醸造所の場所としてオンタリオ州ゲルフが選ばれた背景にも、その土地の水の質の高さがありました。
アンケートを通じ、カナダ各地の社員も、この大切な天然資源を守ることに大きな価値を感じていることが分かりました。
製造や物流などを通じて、長年環境に配慮してきたスリーマン。会社の取り組みを理解するだけでなく、地球を守るために一人ひとりができることも考えてほしいという思いがありました。
そこで社員へのアンケートを実施し、どの環境テーマに最も共感するのかを調べました。
その結果、見えてきたのが「水」でした。
ビールの主原料は水です。また、1834年に最初のスリーマン醸造所の場所としてオンタリオ州ゲルフが選ばれた背景にも、その土地の水の質の高さがありました。
アンケートを通じ、カナダ各地の社員も、この大切な天然資源を守ることに大きな価値を感じていることが分かりました。
「水」を重要なテーマに定め、環境運営委員会の支持も得て、リンデンさんはアイデアを形にしていきました。
基金の立ち上げで連携したのが、Guelph Community Foundation(ゲルフ・コミュニティ財団)です。
「ゲルフ・コミュニティ財団には、基金が目指すゴールを明確にするところから、支援する慈善団体を探すところまで、本当に大きな力になってもらいました」
支援内容の検討には、国連のSDGs(持続可能な開発目標)も参考にしました。基金が特に関連するのは、「目標6:安全な水とトイレを世界中に」「目標13:気候変動に具体的な対策を」、地下水の保護も含む「目標15:陸の豊かさも守ろう」の3つです。
基金では、安全な水へのアクセスや水資源の保全に取り組むカナダの慈善団体に年間4万カナダドルを助成しています。毎年秋に応募を受け付け、支援先は3月の「世界水の日」に発表。これまでの支援額は累計12万カナダドルにのぼります。
「水資源の保全という、とても重要な活動に取り組む素晴らしい団体の皆さんと一緒に仕事をすることができました」
基金の立ち上げで連携したのが、Guelph Community Foundation(ゲルフ・コミュニティ財団)です。
「ゲルフ・コミュニティ財団には、基金が目指すゴールを明確にするところから、支援する慈善団体を探すところまで、本当に大きな力になってもらいました」
支援内容の検討には、国連のSDGs(持続可能な開発目標)も参考にしました。基金が特に関連するのは、「目標6:安全な水とトイレを世界中に」「目標13:気候変動に具体的な対策を」、地下水の保護も含む「目標15:陸の豊かさも守ろう」の3つです。
基金では、安全な水へのアクセスや水資源の保全に取り組むカナダの慈善団体に年間4万カナダドルを助成しています。毎年秋に応募を受け付け、支援先は3月の「世界水の日」に発表。これまでの支援額は累計12万カナダドルにのぼります。
「水資源の保全という、とても重要な活動に取り組む素晴らしい団体の皆さんと一緒に仕事をすることができました」
カナダは広大で、スリーマンの最西端と最東端の拠点は約4,700km離れています。
基金を社員にとって身近なものにするため、リンデンさんは、スリーマンが事業を展開する地域でプロジェクトを支援することを重視しました。
基金の最初の支援先となったのは、カナダ各地で淡水資源の保全に取り組む非営利団体、Living Lakes Canada(リビング・レイクス・カナダ)でした。
リビング・レイクス・カナダは、基金から提供された4万カナダドルの助成金を活用し、データ収集に関する4つのプロジェクトを実施。
収集された情報は、気候変動への適応策や、水資源を守り適切に管理するための取り組みに役立てられています。
「最初の支援先としてリビング・レイクス・カナダと一緒に取り組めたことを、とてもうれしく思っています。社員が彼らの活動に実際に参加できる、とても良い機会も用意してくれました」
そのひとつが、参加型観測プログラム National Lake Blitz(ナショナル・レイク・ブリッツ)です。
リビング・レイクス・カナダからの呼びかけを受け、スリーマンの社員も地元の湖を観察する活動に参加。水温や、汚染・ごみの有無といった水辺の状況、周辺の野生生物などを観察し、結果を報告しました。
さらに、カナダの湖や川の写真を募集する社員向けフォトコンテストも実施。2年間で約100人が写真を投稿しました。
「少しずつ、社員の意識に変化が生まれている手応えを感じるようになりました。社員が基金とのつながりを持ち、カナダの水を守ることに関心を示してくれるようになったのです」
その後の2年間には、Fondation Rivières(フォンダシオン・リヴィエール)と One Drop Foundation(ワン・ドロップ財団)を支援。ケベック州では河川の健全性を守る活動を、オンタリオ州では先住民コミュニティの井戸水分析を支援しています。
基金を社員にとって身近なものにするため、リンデンさんは、スリーマンが事業を展開する地域でプロジェクトを支援することを重視しました。
基金の最初の支援先となったのは、カナダ各地で淡水資源の保全に取り組む非営利団体、Living Lakes Canada(リビング・レイクス・カナダ)でした。
リビング・レイクス・カナダは、基金から提供された4万カナダドルの助成金を活用し、データ収集に関する4つのプロジェクトを実施。
収集された情報は、気候変動への適応策や、水資源を守り適切に管理するための取り組みに役立てられています。
「最初の支援先としてリビング・レイクス・カナダと一緒に取り組めたことを、とてもうれしく思っています。社員が彼らの活動に実際に参加できる、とても良い機会も用意してくれました」
そのひとつが、参加型観測プログラム National Lake Blitz(ナショナル・レイク・ブリッツ)です。
リビング・レイクス・カナダからの呼びかけを受け、スリーマンの社員も地元の湖を観察する活動に参加。水温や、汚染・ごみの有無といった水辺の状況、周辺の野生生物などを観察し、結果を報告しました。
さらに、カナダの湖や川の写真を募集する社員向けフォトコンテストも実施。2年間で約100人が写真を投稿しました。
「少しずつ、社員の意識に変化が生まれている手応えを感じるようになりました。社員が基金とのつながりを持ち、カナダの水を守ることに関心を示してくれるようになったのです」
その後の2年間には、Fondation Rivières(フォンダシオン・リヴィエール)と One Drop Foundation(ワン・ドロップ財団)を支援。ケベック州では河川の健全性を守る活動を、オンタリオ州では先住民コミュニティの井戸水分析を支援しています。
基金の活動や成果を知るにつれ、社員が会社で働くことに、より誇りを感じるようになったとリンデンさんは話します。
「社員自身が『これは良い取り組みだ』と感じられる。そして、そのことが会社に対するポジティブな気持ちにもつながっているのだと思います」
こうした取り組みも評価され、スリーマンは Canada’s Greenest Employers(カナダで最も環境に配慮した雇用主)の一社に選ばれました。
※スリーマンが「Canada's Greenest Employers」に選出された際のリリースはこちら
「社員自身が『これは良い取り組みだ』と感じられる。そして、そのことが会社に対するポジティブな気持ちにもつながっているのだと思います」
こうした取り組みも評価され、スリーマンは Canada’s Greenest Employers(カナダで最も環境に配慮した雇用主)の一社に選ばれました。
※スリーマンが「Canada's Greenest Employers」に選出された際のリリースはこちら
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