大手ECサイトの営業担当が年間1位を獲得! 試行錯誤しながら販路開発に挑戦する醍醐味

2025年03月11日
サッポロビールの若手社員にインタビューし、カイタク(=開拓)をテーマに仕事への姿勢と業務のリアルを聞くシリーズ企画の第1回。入社6年目で、大手ECサイトの洋酒・ワイン担当として新たな販路開拓に挑戦する矢嶋さんにお話を伺いました。
 
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矢嶋琢也
サッポロビール広域流通本部第1営業部所属。2019年4月新卒入社。商学部卒。大阪、千葉で家庭用営業を経て、現職では大手ECサイトの営業を担当。

2019年入社で現在、6年目です。入社後は大阪と千葉で家庭用営業を経験しました。大阪ではスーパーや酒量販店などの小売店を担当していましたが、千葉では担当する小売店がECサイトでも販売をしていたことから、「ECでモノを売るっておもしろいな」と思うようになりました。その頃から一気にオンライン販売に関する営業業務が増え始めました。
現在も引き続き家庭用営業ですが、大手ECサイトでワインと洋酒のカテゴリーを担当しています。大手ECサイトでは、小売店が出店して販売する方法と、ECサイト自体が商品を仕入れて販売する方法があります。私が担当しているのは、ECサイトの直販です。

リアルの店舗だと棚のスペースが決まっているので、置いてもらえる商品には限りがありますが、ECサイトは商品の出品は基本的に制限がありません。

ただ、いくら出品してもお客様に検索してもらえなければ、商品の購入にはつながりません。検索でヒットするように検索ワード対策をして、広告も使いながら、商品ページへと誘導します。それぞれのページは商品の魅力を細かく記載して、「この商品であれば安心できる、買ってもいい」と思ってもらえるように作り込みます。 

ECの営業はまず、Webマーケティングの専門用語を覚えるところからでした。最初はまったく成果が上がりませんでした。広告を打っても見てもらえない。さらには広告をクリックして商品ページを見てもらっても購入にはつながらない。トライアンドエラーの繰り返しです。

でも、失敗の中から成功体験が一つ生まれます。例えば、ある広告でターゲットの年齢層が狙い通りだった。その成功を活かしながら、また次の挑戦をする。ターゲットの幅、期間、広告の絶対量などなど。可変する要素がたくさんある中で、成功体験の感覚を活かして調整し、PDCAを回していくことで、自分なりのノウハウ、勝ちパターンを蓄積していくんです。
大手ECサイト営業の醍醐味は実店舗ではなかなか見かけない商品も扱っていることです。登録アイテム数には基本的に制限がありませんから、スーパーなどではあまり出回らない商品を売り続けることができます。いわばサッポロビール商品のカタログ的存在です。「どの商品もここでは売ることができる!」という楽しさはありますね。

それと小売店だと「何を飲もうかな」と商品を選ぶのにだいたい数秒で判断すると言われています。一方、ECではほとんどのお客様が目的買いですし、商品説明をじっくり読んでもらえる傾向にあります。商品の魅力を余すところなく伝えられるのも営業としての醍醐味ですね。

所属する広域流通本部第1営業部はコンビニとECを担当する大きな部署です。まったく異なる販路と思われがちですが、コンビニは商品と出会う「入口」であり、ECは商品をケース買いする「出口」。サッポロのロイヤルユーザーを獲得するうえで、とても密接な関係にあります。
最近は、初見の商品でもECサイトでいきなりケース買いするお客様もいます。ECサイトが商品へのファーストコンタクトになっているのです。期間限定のビールが良い例ですね。発売されたら、すぐにケース買いです。それはまた、サッポロビールを信頼してもらっている証だと思います。

サッポロビールには「誰かの、いちばん星であれ」というビジョンがあります。「誰よりも、いちばん」ではない。「いちばん明るく輝け」とか、「トップを極めろ」ということでもない。「オンリーワンであれ」ということです。

ECサイトの販路は、売上規模で言えば決してメインとは言えません。でも、独特な営業手腕が求められます。一番ではないけれど、とんがって、そこでしかできないことがある。

そして何よりも、決して直接会うことはないけれど、サッポロビールの商品を選んでくれる方々がいる。その期待に応えること、ECサイトユーザーの「いちばん星」になることが、今の仕事での私の役割だと思います。

私が好きなサッポロ商品に「シン・レモンサワー」 があります。とんがった特徴はないけど、確実に満たしてくれる。ちょうどいいんです。個性を主張し過ぎないから、どんなシチュエーションにも合う。
高校はバレーボール、大学はスカッシュなどスポーツをしていました。大学時代はスポーツ用品店でバイトをしていたのですが、ブランドの嗜好性が強い世界でした。好みのブランド以外の商品を勧めても「このブランドしか買わないから、そっち見せて」と見向きもしてくれません。

でも、お客様の要望や好みをしっかりと理解したうえで、別ブランドを提案した時に「あ、これもいいね」と選んでもらえた時は本当にうれしかったです。嗜好の壁を越え、お客様の考えを覆すおもしろさ。それは、新しい価値を生み出すことだと思ったんです。
お酒も「私はこれ!」という強い好みがあるジャンルです。でも、星の数ほどお酒には種類がある。たくさんの選択肢があるのなら、それを伝えないわけにはいかないと思って、この業界を志望しました。

私には働くうえで大切にしたいことがあります。それは「楽しく働くこと」。サッポロビールはOB訪問や面接でお会いした方がみんな楽しそうに働いていました。他にもご縁のあった会社もありましたが、好きな人たちと楽しく好きなモノを売ることができる会社はサッポロビールだと思って、入社を決めました。就活生からもよく聞かれますが、入社しても、就活中のイメージとのギャップはまったくありませんね。

休みの日にパソコンを開くことはほとんどありません。ECなのでサイトはよく見ていますが(笑)。リアルな小売店の担当だと商品提案の資料作成や店舗での陳列応援などに時間を費やすこともよくありますが、EC営業って基本的にすべての商品を採用してもらえるので、その手間はほとんど生じません。その分管理する商品数は非常に多いですが、今は5人のチームで担当しているのでメンバーとの業務分担もできています。

休みの日はほとんど出掛けていますね。友達や会社の同僚と遊びに行ったり、ゴルフや趣味を楽しんだり、飲みに行ったり。オンオフしっかり分けて自分の時間をしっかりと楽しめています。

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